自作のことわざ辞典を作ってみよう -夏休みの自由研究-

my-dictionary01 宿題

夏休みの自由研究は、何をやるのか悩んじゃいますね。
やることが決まれば意外とスムーズに進むこともありますが、何をやろうかと悩んでいるうちに、あれよあれよという間に、夏休みも残りわずか。

残り数日の夏休み期間に親子で焦りまくることもあるでしょう。
もちろん僕もそうでしたから。

そこで、こんな夏休みの自由研究はどうでしょうか?

 

自作の辞典をつくってみよう。

辞典を作るってどういうこと?
と思われるかもしれませんが、簡単なことです。
自分の興味のあるものや興味のあることで辞典を作ってみるわけです。

 

何の辞典を作るのかを決める。

まずは何の辞典を作るかを決めます。
例えば、漢和辞典。
例えば、国語辞典。
例えば、熟語辞典。
例えば、ことわざ辞典。

いろんな辞典が考えられます。
ここでは、僕が別なブログに書いていることわざ辞典を例に説明してみますね。

 

ことわざ辞典の作り方。

ことわざ辞典の場合は2通りの作り方があります。
まず基となることわざを考えます。

例えば「犬も歩けば棒に当たる」を基のことわざとします。
これは江戸時代のいろはかるたの第一句で、「でしゃばると思わぬ災難にあう」という意味です。

「棒に当たる」とは、本来は人に棒で殴られるという意味で、犬がうろついていると、人に棒で叩かれるかも知れないということから、でしゃばると災難にあうという意味なんです。
現在では、諺の使われ方が変わってきて「当たる」という言葉からか、何かをしているうちに思いがけず幸運に当たることがあるというような反対の意味で使われています。

同じ意味のことわざを自分で作ってみる

ことわざ辞典の作り方の一つは、
この「犬も歩けば棒に当たる」と同じ意味のことわざを自分で作ってみるという作り方です。

でしゃばれば災難にあうという意味から、
「窓から顔出したら頭に鳥の糞」とか。
何かをしているうちに思いがけず幸運に当たるという意味から、
「歩き回ってお金を拾う」とか。

こんなふうに、ことわざの意味から全く違う言葉で自分のことわざを作ってみるのが一つ目のことわざ辞典の作り方です。

 

基になることわざを少しひねってことわざを考える

もう一つのことわざ辞典の作り方は、これは僕が別なブログで作っている方法ですが、
「犬も歩けば棒に当たる」ということわざを基に韻を踏んだ同じような言葉で自作のことわざを考えます。

例えば「犬も歩けば猫も歩く」という自作のことわざを作りました。
この場合注意しなければならないのは、作り出したことわざから基のことわざがすぐに連想できるようなものにしなければならないということです。

そして自分の作った言葉にもっともらしい意味を付けます。
この場合は、「犬も歩く」「猫も歩く」これは当たり前のことですね。なので「犬も歩けば猫もあるく」という自作のことわざの意味は、当たり前のことをいうとなります。

ひでじ典 第一巻
僕は子供たちに会話の中で諺を教えていた。僕は子供らとの会話の中でよく諺を遣います。すると「何それ?どんな意味?」と子供らはその諺の意味についてすごく食いついてきて、自分で調べてみたり、自分が友達との会話の中で自慢げに遣ってみたりしていました

例えばこのブログみたいな感じです。

例えば「犬も歩けば坊も語る」という自作のことわざを作りました。
この場合の意味は「犬も歩く」犬はうろうろ歩き回るのが当たり前、「坊も語る」お坊さんは説法をするのが当たり前ということから、「犬も歩けば坊も語る」の意味は、当たり前のことをいうとなりますね。

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例えばこのブログみたいな感じです。

幾つかのことわざを考え付いたら、それを冊子にして目次やインデックスを付けてみましょう。
ほら意外に簡単にことわざ辞典が作れますね。

 

まとめ

いかがですか?
ことわざ辞典って、それほど難しくなく作れそうじゃないですか?

子供と一緒にことわざの意味を調べたり、また自分の作り上げたことわざの解釈を一緒に考えながら、ことわざ辞典を作ってみると、その過程でたくさんの勉強にもなります。自分でことわざを作り上げるためには語彙力も必要になりますし、言葉の表現力も必要になってきます。ことわざを覚えることが子供の将来の何かの役に立つかと言われれば、それはわかりません。
ことわざを知っているからといって何かに活かせたかと聞かれれば、社会に出てことわざを活かせたことなんて、僕はありませんから。

でも、ことわざ辞典を作ることで、子供らが楽しく文章や言葉や言葉の使い方を覚え、国語に興味を持つことに繋がれば、それは自由研究から自発的な学習への架け橋になってくれるのかも知れませんよ。

 

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