牛乳パックでアイディア貯金箱を作ろう
夏休みの自由課題の工作の定番と言えば、もしかしたら貯金箱ではないでしょうか。
確か小学校の低学年の課題として出されていました。
僕も小学校の夏休みに作った覚えがあります。
僕が子供の頃はなかったけれど、僕の子供らが小学生の頃は、夏休み明けに郵便局主催のアイディア貯金箱の品評会みたいなものがあって、子供らもそれに応募していたような気がします。
僕や僕の子供らの作った貯金箱を紹介します。
参考になるなるほどのよい作品とは言えませんが、夏休みの自由課題の工作でのアイディア貯金箱づくりのヒントの一つにでもなればいいかなと思います。
1.牛乳パックを使った硬貨仕分け型貯金箱
牛乳パックを使った貯金箱を作ります。
これは、実際に僕の子供らが小学生の時に作って提出したものですが、簡単に作れるわりには、なかなか便利にできていると思って感心した作品です。
僕の子供らは「三階建て貯金箱」と名付けていました。
2.準備するもの
準備する材料は1つだけ。
(1)牛乳パック
飲み終わったパックを水洗いして乾かします。3パックもあれば十分です。材料費がかからないのでリーズナブル。
夏休み中なので子供らの成長のためにも、たくさん牛乳を飲ませちゃいましょう。すぐに材料が揃います。
工具も3つあれば十分です。
(1)ハサミ
(2)カッター
(3)セロテープ
ご家庭にあるもので構いません。
あと採寸用の物差しがあればいいと思います。
(なくてもかまいませんが)
3.この貯金箱の作り方
では、作り方を説明していきます。
小学校の低学年が作る貯金箱なので、作り方も簡単です。
1時間くらいで作れちゃうでしょう。
(1)牛乳パックの片面だけを切り取る
ベースになる牛乳パックの片面だけを切り取ります。その他の牛乳パックは切り開いて使います。
(2)切り開いた牛乳パックで箱型を作る
残りの切り開いた牛乳パックを写真のように切り取って箱を作っていきます。牛乳パックの中にいれるので、一回り小さめに作って下さい。
(3)箱の出来上がり
3階立て貯金箱なので、箱は3個作ります。
箱は大きくなり過ぎると、牛乳パックの中に納まりきれないので気を付けて下さい。
(4)仕切り(棚)を作る
切り開いた牛乳パックに仕切りを作る。牛乳パックと同じ幅で仕切りを作ります。箱を3個入れるので2枚の仕切り棚にします。
(5)3段の引き出しの出来上がり
牛乳パックに3段の引き出しが出来上がりました。
ここまでくれば、ほぼ完成になります。
(6)硬貨を入れる穴を空けます
硬貨の種類ごとに3面のそれぞれの高さに穴を空けてみました。
・上の引き出し部分の穴です。
左側の面に開けました。
・真ん中の引き出し部分の穴です。
右側の面に開けました。
・3段目の引き出し部分の穴です。
真ん中の面に開けてみました。
4.牛乳パックの貯金箱の完成
これで完成です。
周囲に色紙を貼ったり、好みに色付けや飾りつけをしてオリジナル感を出してみたらいいと思います。
どうですか。
すごく簡単にできちゃうでしょ。
3階建てなので3種類の硬貨しか分別できません。
僕の子供らは10円と50円と100円で貯金していましたが、1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類の硬貨のあなたはどの硬貨を貯金しますか。
ちなみに僕は、5円と50円と500円にしてみようと思います。
まとめ
硬貨仕分け型の三階建て貯金箱は、僕の子供の考案でした。
単に牛乳パックを3段に仕切って、引き出しを付けただけのものなので、アイディア貯金箱と呼べるものかどうかはわかりませんが、彼なりに硬貨を振り分けようと思案した結果の作品だったと思います。
アイディア貯金箱は完成作品を作るというよりも、どんな貯金箱にしようかという考えを巡らせることが大切なことなんだと僕は思います。
夏休みの自由課題の工作として、この三階建て貯金箱をヒントにして、子供らと一緒にもっといい作品を是非作ってみて下さい。
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